アールワン日誌 Blog

「社会保険労務士」の仕事の、本当の目的は何なのでしょうか?

「社会保険労務士」の仕事の、本当の目的は何なのでしょうか?

こんにちは。東京都千代田区の社会保険労務士事務所オフィスアールワンの清水(しみず)です。最近、腕のシミが増えてきたことが妙に気になっています。この夏の紫外線によるメラニン色素は、確実に私の肌に沈着しているようです・・・。

さて、今回のブログでは私が感じている「社会保険労務士」という仕事の目的について、お伝えさせていただきます。

私どもの事務所は、お客様(会社の経営者様、人事・総務のご担当者様など)から従業員の方の入社・退社に伴う手続き、人事労務のご相談、助成金などのご依頼を多数いただいております。多忙ともいえる日々ですが、そのなかで私がよく上司から言われることがあります。

それは「お客様からのご依頼を、単なる作業として処理してはいけない」ということです。これはどういうことでしょうか?

 

業務の先にいる、「ひと」を思い浮かべること。

入社当時の私は、お客様からご依頼いただいた案件について「いかにそれを迅速に処理していくか」ということばかりを意識していました。一般的な事務業務としては、それは決して誤ったことではないでしょう。しかし、そのような考え方だけでは、私たちの仕事の本質から離れてしまうということを、最近では実感しています。

たとえば、先日のことです。お客様の従業員のご家庭に、新しくお子さまが産まれたため、保険証の作成依頼をメールでいただきました。そのご依頼のメールには、それ以上のくわしいことが書かれているわけではありませんし、役所に手続きをすれば業務としては完了します。

しかし、そこで一度立ち止まって想像をしてみます。

お子さまの保険証は一ヶ月検診で必要になりますから、もちろんそれまでにはかならず用意をしなければなりません。ただ、もしかすると、それよりも前に病院にかかる可能性もあるでしょう。ですから、保険証を早くお届けできれば、ご両親の心配をひとつでも減らすことができるかもしれません。また、一生懸命考えた子供の名前が保険証に載っているのを見るだけでも、とてもうれしいことではないか・・・などと。

そのように、依頼ひとつに思いをめぐらせるだけでも、そこにいる人の絵姿や、心の機微が見えてきます。そうすると、その業務において自分が優先すべきこと、絶対に守らなければいけないポイントが自然と浮かんでくるのです。

 

お一人おひとりの人生の節目に関われる、特別な仕事。

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じつは私がこのように考えるきっかけとなったのも、まさに私に子供が産まれたときに同様の状況にあったからでした。

私の子供の場合は、一ヶ月検診よりも前に病院にかかる可能性が高かったため、保険証を本当に早く用意する必要がありました。我が子のため、そして妻の不安を少しでも取り除きたいという思いで、私自身が急いで手続きをおこなっていく、という経験をしたのです。

そのことを振り返ってみて、私が普段行っている仕事の先には、それに関わる方々の喜怒哀楽があるのだと気づかされました。

そして、お一人おひとりの人生の節目となるイベント(入社やご結婚・ご出産、定年退職など・・・)を通じて、ご本人やそのご家族の助けとなることこそが、私たち社会保険労務士の仕事の目的であり、醍醐味なのだと知ったのです。お恥ずかしい話ですが、自分に子供が生まれる前までは、そのことに全くといってもよいほど、気づけていませんでした。

 

私たち社会保険労務士の仕事の中心には、常に「人」がいます。そのことの意味を、これからも常に考え続けたいと思っていますし、私たちオフィスアールワンはそれを体現できる社労士事務所であろうとしています。

 

社会保険労務士事務所オフィスアールワン 清水 裕太(しみずゆうた)のイメージ

執筆者

社会保険労務士事務所オフィスアールワン 清水 裕太(しみずゆうた)
前職はアパレル業界におり、そこでの店長という立場を通して現場で働く人たちの労務管理に関心を持ったことが、転身をしたきっかけです。モットーは「日に新たに」。現状に満足せず、日々学び、努力し、力を付け、お客様の課題解決に取り組んでまいります。ラーメンが大好きで、体型は華奢ですが替え玉は2回します。麺は固めが好みです。

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