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会社の人と、役割や立場を超えて話をすることができますか?

会社の人と、役割や立場を超えて話をすることができますか? - 社会保険労務士事務所オフィスアールワン | 東京都千代田区

こんにちは。社会保険労務士事務所オフィスアールワンの長谷川(はせがわ)です。先週、Amazonで日本酒を買ったのですが、4合瓶6本セットの予定のはずが、お得さにつられてついつい10本セットを注文してしまいました・・・。しばらく晩酌のお供は日本酒になりそうです。

 

人材確保が困難な時代に

先日都内のハローワークに赴いて、少し驚きました。求人掲載コーナーに、普段見かけないくらいの長蛇の列ができていたからです。

そういえば、厚生労働省の去年11月時点の発表によると、有効求人倍率(職を求めている人に対しての求人数)が「1.12倍」となんと約22年半ぶりの高水準だったということ。その影響がハローワークの行列にも現れていたのかもしれません。

短期的に見れば景気回復(の傾向?)が原因ともいえそうですが、依然低い出生率(2013年で「1.43」)による労働人口の減少が根本的な原因と考えられ、長期的に見ても人手不足の状況はしばらく解消されそうにありません。

このような状況下で、新卒や中途採用の競争が激化しているなか、多くの企業にとって「今いる従業員が辞めにくい、長く勤められる環境」を整備することがますます重要になってきています。

 

「なにが好きなのか?」

では、長く勤められる会社とはどんな会社なのでしょうか?

給与が高い会社や、福利厚生が充実している会社でしょうか?

そこで思い出すのは、以前に、事務所の所長の高澤と話していたときのことです。「あなたは、どういうことが好きなのか?」と詳しく聞かれたことがありました。

私が、どうしてそんなことに興味を持つのかと尋ねたところ、

「長い時間を一緒に過ごす仲間がどんな人間なのか、興味を持つのは当然でしょう?」

と当たり前のように言われたのです

その時にはっとしました。なぜなら、私自身、同じ職場で働く仲間がどんな人間なのか、何が好きなのかを理解している自信がなかったからです。それまで、仕事を通してしか人に興味を持てていなかった自分を発見して、恥ずかしくさえ感じました。

 

最初に取り組むべきことは何か

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長く勤められる会社をつくるために、給与を上げる、福利厚生を充実させるといったことも大事です。私も以前はそれだけを意識していました。しかし、会社への帰属意識は、給与などの労働条件からは生まれないのも事実です。

それ以上に、会社のなかの「人間対人間」の関係性ということが非常に重要なのだと、今では感じています。それが蓄積していくことによって、従業員が長く勤められる会社の土壌ができていくのだと。

「従業員のために」という気持ちから無理のある制度を採用して、経営自体を圧迫してしまうのでは本末転倒です。まずは、経営者と従業員が積極的にコミュニケーションをとり、仕事における「役割」や「立場」を超えた「人間対人間」の信頼関係を構築していくこと。それが長く勤められる会社への第一歩だと、今はそう考えて日々お客さまの会社の課題に取り組んでいます。

 

長谷川 靖二郎(はせがわせいじろう)のイメージ

執筆者

社会保険労務士事務所オフィスアールワン 長谷川 靖二郎(はせがわせいじろう)
大学の法学部を卒業後、法律事務所やキャリアコンサルタントなどの業種を経験。「法律」と「人」に対する強い興味が現職のモチベーションです。 人材業界の経験から、会社にとって「人」がどれだけ重要であるかを痛感しており、特に採用関連のトピックは色々とご相談に応じられます。 「自分が変われば周りも変わる」がモットー。お酒が好きで何でも飲みます。

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