自分の目を覚ましてくれた大切な言葉です
2020/08/30

こんにちは。東京都の社会保険労務士法人アールワンの羽澤(はざわ)です。念願の一人暮らしを始めました。掃除も洗濯も自分でこなす大変さを経験して、両親に感謝を伝えたくなり、よく電話をしています。コロナが落ち着いたら会いに行きたいです。
暑い日が続き、夏を感じる季節になりました。4月に新入社員として入社した方も、会社に慣れてきたのではないでしょうか。私が入社して数ヶ月経った頃に、担当する顧問先の社長から頂いた、大切な言葉があります。今回はその言葉を紹介します。
大切な言葉
その頃の私は、お客様の労務手続きを行っていました。直接的なかかわりではなく、頂いたデータを通じて手続きをこなしていく、そんな表面的なかかわり方です。
そんな時、前任の担当者の退職に伴い、手続きをサポートしていた私を次の担当に出来ませんか?と社長からお話を頂きました。担当者となれば、お客様を直接サポートすることができますが、私の一言がお客様に与える影響を考えると責任も大きくなります。とても嬉しかったのですが、お客様と深いかかわりをしてこなかった私が担当としてやっていけるのだろうかと不安でした。
そんな時に社長から頂いた言葉が
「羽澤さんには、外で働いているうちの従業員でいてもらいたいんです。」
でした。
社長の言葉は、表面的なサポーターではなく、働く場所は違っても会社のために同じ思いで悩み自分のこととして解決していく従業員になってほしいという意味だと思います。私はこの言葉を聞いたとき、会社がいつでも相談したいと思える存在になろうと決めました。
これからの関わり方
この言葉を頂いてから、これまでと同じ手続きをする場合でも、その背景や、人の気持ちを考えられるようになりました。
社長や経営担当者の方は従業員へ強い思いがあります。入社される方の子供が小さいので早く保険証を渡したい。助成金は従業員の生活を支える大切なお金なので、なるべく早く入金したい。そんな思いを込めて手続きの依頼を頂きます。私達は、そんな社長や経営担当者の方と同じ思いで手続きを進めなければなりません。それが、「外で働いているけれど、うちの従業員」としての関わり方だからです。
私に限らず、アールワンの1人1人は、お客様の外で働いている従業員でもあるのです。困った事があれば、まず真先にアールワンに連絡しようと思って頂ける、そんな従業員でありたいと思います。

社会保険労務士法人アールワン 羽澤 洸也(はざわこうや)
入社3年の25歳です。正確かつ迅速に仕事を進めることに、いまは全力を注いでいます。お客様と直接お目にかかる機会が増えており、そのたびに仕事への思いの強さに圧倒される日々です。お客様に必要としていただける社労士を目指して精進します。引退してから約7年たった水泳を趣味として再開しました。もう一度あの頃の様に泳げるよう頑張ります。
140社の人事労務をサポートする、東京都千代田区の社会保険労務士法人アールワンが提供。人事労務ご担当者の方の実務に役立つ情報をお届けします。
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