アールワン日誌 Blog

働き方の手前にあるもの

2021/02/28

働き方の手前にあるもの - 社会保険労務士法人アールワン | 東京都千代田区

こんにちは。社会保険労務士法人アールワンの一万田です。在宅ワークや休日の勉強用に新しい机を購入しました。部屋の片隅のその空間に身を置くと、意外と集中できて良いアイデアが浮かんだりします。

在宅ワークが徐々にひろがる中、ジョブ型雇用やメンバーシップ雇用というテーマが最近よく話題になっています。

自分が何を生涯かけてやっていきたいのかという点からすると、どちらの雇用形態であっても良いのだ、と思うに至った経験がありました。その体験をご紹介したいと思います。

 

ジョブ型雇用の現場では

25歳から33歳までカリフォルニア州に暮らしており現地採用で勤務をしておりました。ベビーシッターのアルバイトをしていた家の奥様が社長をされている会社で、「ちょうど保険査定のポジションが空いているから仕事してみない?」と誘っていただいたのがきっかけでした。

その会社のことは何も知らなかったのですが、大学を卒業したあと新卒で保険関係の仕事をしていたこともあり、ポジションがマッチしていると何とも早く仕事が見つかってしまうことが良い点だと思ったものです。そこで約7年、ずっと同じポジションで働き続けました。

雇用されるのが早いという一方で、会社との契約を即座に切られてしまうケースもあり、私の知人でも、突然解雇された人がいました。

 

メンバーシップ雇用の現場では

pixta_63917255_S - 社会保険労務士事務所オフィスアールワン | 東京都千代田区

日本に帰国してからは、それまでの職場と一転し、メンバーシップ雇用を主とした比較的大きな企業に勤ました。福利厚生も厚く居心地が良く務め、社員の中には会社の理念に深く傾倒し、その会社で異動や転勤を繰り返しながら、生涯働き続ける方も沢山いました。

その一方で会社が命ずる異動や転勤に自分の意志などありようもなく、まるで墓場にいるかのような疲れた社員の光景も印象的でした。

 

一人一人の働き方

ふと思い出したのがアメリカにいた当初、メキシコ人の移民が住むエリアが隣接した場所に住んでいたときのことです。貧しい暮らしぶりを日ごろから目にしていましたが、生き生きとした笑顔に見るからに幸せそうな印象を持ったものです。

彼らは少しでも良い環境を求め、強い思いでアメリカに渡り、自ら選び取ってきた覚悟を感じました。働くことに対して、そして生きることへの能動的なエネルギーです。

留学当初、交通費込み1日300円の予算で過ごした貧乏な生活が続きましたが、どのような環境でもエネルギーに変えることができた自身を思い出しました。もともと人が本来持っている力なのかもしれません。

 

一生をかけて何をやり遂げたいのかという一点があるならば、両者どちらで働くにも幸せな環境を自身で作り上げることができるのではという思いに至ったのです。

自分が一生かけてやり遂げたいものは何だろうかという自分を省みた瞬間でした。

 

企業の経営者・担当者さま

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一万田 陽子(いちまんだようこ)のイメージ

執筆者

社会保険労務士法人アールワン 一万田 陽子(いちまんだようこ)
入社1年目です。20年ほどの金融機関生活から心機一転、まったく新しい環境で勉強をさせていただき感謝の毎日です。週末においしいものを食べながらリラックスすれば、ひとたび幸せになれる単純な性格は唯一自慢できるかもしれません。